キャッシングとカードローンって同じ?違いはある?

お金を借りる方法といえばキャッシングとカードローンっていう単語をしばしば見かけるのですが、この二つって違いがあるのでしょうか?

高校を卒業してからがむしゃらに働き、今は気楽な一人暮らしをしています。高卒と言っても商業高という事で就職もしやすかったし、収入も十分…だと思っていましたが、一人暮らしって予想以上にお金がかかるんですよね…おかげでお金を借りるハメになってしまったのですが、そこで最初の疑問に戻るわけです。

お金を借りる場合、どちらの方法が良いのでしょうか?それとも違いは特にないのでしょうか?仕事以外の事に関しては疎く特に勉強もしてこなったので、正直さっぱりな分野です。ちょっと恥ずかしいのですが、私にも分かるように違いがあれば教えていただけませんか?

融資専用かそうじゃないかの違いがあります

あなたの言う通り、キャッシングとカードローンというのは、時に同じ意味合いで使われる事もあるわ。でも、同じ意味合いならどちらか片方だけが残っていれば良い話よね?だから、一応使い分けがされている単語でもあるわ。その主な違いについて私が教えてあげるわ。

最初にキャッシングについてだけど、これは『クレジットカードで行う融資』である事がほとんどね。キャッシングという名前自体がお金を借りるだけじゃなくて、クレジットカードに付帯している融資機能の総称ってわけね。クレジットカードキャッシングの略称という捉え方もあるから、キャッシングと見かけたらクレジットカードの機能の事を言っている可能性が高いわね。

そしてカードローンというのは『融資専用のカード』の事ね。カードローンの中にはちょっとした別の機能が付いている事もあるけど、それこそクレジットカードの機能が付いていればカードローンというよりはキャッシングになるでしょうし、基本的にお金を借りる事しかできないってわけね。カードローンを作る時はこの点に一応注意しなさい。

クレジットカードのキャッシングは一枚で買い物も融資も出来るけど融資としての性能は低く、カードローンは融資しかできないけど金利も限度額もキャッシングよりも優れている事がほとんどである…機能面に関しては、こんな傾向があると思えば良いわ。

これでどちらを作るべきか分かったかしら?今回のあなたの場合だと融資を使う事になるから、これ以降クレジットカードを使うつもりがないのならカードローンが無難ね。参考にしてちょうだい。

キャッシングとカードローンは商品名に違いがあるだけ

一般的にキャッシングとカードローンは一体どこに違いがあるのか不思議に感じている人は多いものです。この金融商品はどちらもフリーローンの一種であり、使途が自由なので借入目的を問われることなく、好きな目的の為に借入できるという内容になっています。

少し利用方法という意味で深く相違点を探してみますと、キャッシングもカードローンも利用する時はカードを使えます。お金を借りるときはATMを利用することが多いですが、もちろんどちらもATMを使えます。ATMと言えばコンビニを想像しますが、どちらもコンビニから借入できます。このATM以外でもインターネットや電話からの借り入れも双方共に可能です。返済について見てみると、やはり内容は同じであり一括返済、分割払いやリボ払いは両者で使うことができる返済方法です。

このように利用する時の内容から見ても相違点は商品名だけであり、内容は全く同じです。お金を借りるときは金利が気になりますが、キャッシングだから金利が安いということはなく、金利が安いかどうかは会社によって異なるので、金利についても異なる点はありません。平均的な利率を見ても、どちらの商品でも限度額と金利の相関性は同じであり、50万円など小口の場合は18%など高い利率が採用されていますが、高額な限度額になるにつれて低金利が採用されるという仕組みも同じです。

一般的にキャッシングとカードローンは商品名が違うだけであり、同じ商品だと認識している人はたくさんいると思います。そのため、これからキャッシング等の申し込みをする時は別に商品名が違うからと言って、利用するときに困ることは無いので、商品の内容から金利や限度額、返済をしやすい会社を比較して選ぶと良いです。商品名が違うだけで内容は同じ両者の金融商品であるため、その相違点は非常に気になるポイントですが、利用する中では全く同じ内容なので、自分が使いやすい会社を選ぶことが大切です。

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